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『空と鏡界の守護者』小椋春歌 [少女小説]

術を掛け合わせる【連祷(れんとう)】で倍の力を生み出し、魔物を倒す精霊術士。精霊術士を育成する学園で、誰とも連祷することが出来ない落ちこぼれのエリルは、ある日学園一天才と称される後輩のリトと偶然連祷が成功してしまうが。シリーズ第1巻。

わ、わんこだ。…これが、わんこヒーローか!
びっくりするくらい彼が言葉を発するたびに、すべて犬が尻尾ブンブン振って「ワンワン!」と叫んでいるような幻聴が聞こえてきまして、、貴重な体験でした。眩しいくらいに一途で、好き!を隠さない年下わんこヒーローは、個人的に今まであまり読まなかったので新鮮だなー。

落ちこぼれヒロインと天才少年という組み合わせに惹かれて手に取ったものの、あくまで表面を指しているだけで、お互いの隠していた真実や、二人一組となり祝詞をもって敵と戦う設定が面白くて、一気に引き込まれた。特に戦闘シーン、歌い上げる姿が様になっていて、かっこいい。幻想的な視界が広がるような、想像がふくらむのが楽しかった。
個人的には、過保護で優しい友人たちの糖分を感じずにはいられないんですけど…主人公たちとは違った方向の面白いやり取りが垣間見れたので、次巻期待したいところ。あとヒーローの暴走気味な攻めの姿勢も楽しみ。


空と鏡界の守護者 (ビーズログ文庫)

空と鏡界の守護者 (ビーズログ文庫)


タグ:小椋春歌
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『she&sea 海賊王の退屈』糸森環 [少女小説]

she&sea 海賊王の退屈 (単行本)

she&sea 海賊王の退屈 (単行本)

恐怖症の笹良は突如スクリーンから溢れた波に飲まれ、気づけば幽霊船に立ちすくんでいた。海賊が海を支配する異世界へ飛ばされた彼女は、海賊王のガルシアにより”冥華”として船の守り神として海賊船に留まることになり?

個人的に超思い入れのある物語が書籍として読める幸せを充分に噛み締めました。

この物語に出会った時は高校二年生だったので、もう7年ほど経つのですが、今なお色褪せずに自分のなかで大切な物語として読んでいます。著者が書籍出版を始めてからひそかに希望を抱いていたのですが、こうして形になった本書を持ち、読めた今ようやく実感が伴ってきたといいますか。本当に嬉しい。

異世界へ飛ばされた笹良が、苛酷な状況下で持ち前の「乙女」の力を振り絞り道を切り開いていく姿は眩い。ただやはり、ごく普通の十代の少女であるのだと認識させられる弱さや怯えも勿論あって。見知らぬ世界で、警戒心を絶えず持たなければいけないなかで、どう自分の位置を確率していくのかで笹良らしい選択と行動が私は好きなんだなー。

個性豊かな男性たちのなか女性一人という設定からすれば逆ハーものなんだろうけれど…笹良に向ける感情が好意の欠片もありゃしない(現時点では)、むしろ容易に心を許せない男性ばかり。彼らとの距離感の変化も今後気になるところです。 

始めと終わりなどの所々で書籍用に修正されているものの、話の軸はweb版と変わらず収録。web版の1/3くらいが本書に収録されている状態で、今後はより苛酷で残酷な展開が笹良を待ち受けているのですが、一方で笹良の成長や周囲の変化や、舞台も広がり始め、ますます見離せなくなっています。 できることなら、続きも是非書籍で読みたい…!(そもそも、笹良が何故異世界に呼び寄せられたのか、そして元の世界へ帰る手立ては見つかるのか等明かされていない部分もあるし、何より物語のキーとなるあの方も登場してないし…!)
そして、引き続きweb版でも本編の連載を楽しみにしつつ、完結を気長に待ちたいと思います。


タグ:糸森環
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『(仮)花嫁のやんごとなき事情 離婚できたら一攫千金!』夕鷺かのう [少女小説]

病弱な王女の身代わりとして敵国の『毒龍公クロウ』に嫁いだ少女フェルディア。彼女には円満に離婚する使命があったが、新婚初夜から当の夫に刃を突き立てられて…。仮初めの夫婦生活が始まるシリーズ第1巻。

巡回サイト様でちらほら話題になってて気になってた本シリーズは、刺激的な夫婦生活が待っておりました。面白かったー!

ヒロインのフェルが活き活きしていて好きだなー。結構ひどい役目を背負わされているのに『お金のため』とあらば、どんな状況でも機転を利かせて奮闘する彼女がすっごくたくましくて素敵。働くことで輝いてくるヒロインって何だか新鮮だなぁ。個人的に前向きに仕事頑張ろうって励まされたような。それはともかく、一見危険なラブコメが楽しかったです。

初対面から最悪だった二人が、それぞれお互いの素顔を知るにつれ意識や態度が変化していく様子ににやにや。フェルが召使に扮装してクロウと接していく場面が特に良いなぁ。クロウの態度は誤解を招きかねない分かりづらいもののため終始フェルは振り回されているけれど、読者には彼の意図は分かり易いのでにやにやが倍増でした。


タグ:夕鷺かのう
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『封殺鬼 数え唄うもの』霜島ケイ [少女小説]

封殺鬼 数え唄うたうもの (ルルル文庫)

封殺鬼 数え唄うたうもの (ルルル文庫)

新宿で平和を謳歌していた野坂三吾(職業・拝み屋)は、大江山の酒天童子こと戸倉聖に弟子入りをせがまれ、ほぼ流されるまま厄介な依頼を持ち込まれる。謎の数え唄と孤島の伝説の正体を明かし、奇怪な殺人を鬼たちは止められるのか。

時を経ても変わらない鬼たちにほっとしたり。

本書は現代編の半年後の話らしく、桐子編(ルルル文庫版『封殺鬼』)からの読者としては鬼以外の登場人物が一変した印象を受けて、最初は少し置いてきぼりにされた気分。あと絵師も也さんからカズキヨネさんに代わったこともあって一新したのかなぁ。メガネ&スーツの弓ちゃんにたまげた…! ただ、現代編もそれぞれキャラが立ってる人たちばかりで覚えやすく、いつの間にかすんなり馴染んでしまったような。(特に神島家次期当主の達彦さんが気になるところ!) 

現代編のキャラたちも気になってきたので、そろそろ現代編(キャンパス文庫版)のを読もうかなぁと思いつつ。今回は単発ものらしいけど、もっと鬼二人の活躍が見たいのでどの時代になっても新作読みたいな!


タグ:霜島ケイ
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『恋と悪魔と黙示録 身代わり魔術師と円環の葡萄祭』糸森環 [少女小説]

新居の掃除に大忙しのなか、ロアス王子より熱帯の国ティアティの招待を受ける。楽しい旅行のはずが、王子の妹君を救うため魔術師として離宮に潜入することに―? シリーズ第3弾。

自覚したら上手くいくかと思いきや見事なすれ違いっぷりにモダモダ。あー、ホント好きですこのシリーズ。

普段見ないアガルの姿に動揺と嫉妬で彼の本当の気持ちに気づかないレジナ。アガル、かまってほしいオーラを分かりやすく出しているのに! 相手のためにと頑張ったことが裏目に出てしまって、お互いに傷ついて…。アガルの純情ぶりが控えめだった分もあって切ない気持ちにさせられた。まぁ最後に特大級の糖分かけられたけどね! 恥じらう姿に「いつものアガルだ」とほっとされたり、ヒロイン差し置いて拐かされたり、彼の悩みがまさに乙女の悩みであったりと…レジナに見せていないだけで、読者にとっては丸わかりな乙女ヒーローが今回もいじましくて可愛くて、かっこ良くて愛おしいよ!  「毎日、ぼくに、恋をしてくださる?」という問いかけには、この子、どこまで悶えさせてくれるんだろうと思ってしまう。

種を超えた恋愛といえば、ここ最近で知っているのは「シュガーアップルフェアリーテイル」シリーズで、どちらにも言えるけれど、物語をどう落ち着けるのか非常に気になるところ。 あと、今回で非常に嫌な展開も予感させている辺り、想いが通じ合っても一安心できない。 糸森作品って、オンノベも入れてシリーズ完結しているものがなかったはずなので、どのようにお話を着地させるのかとっても気になるのです。この二人には幸せになってもらいたいなぁ。。 

・・・と、主役二人には存分に楽しんだけど、(ある意味)初お目見えする彼のこともあって、ヴィネトも大好きだなぁとしみじみ実感したりw (レジナ争奪戦で見るには、どうしてもアガルが強すぎてヴィネトには分が悪いけれども、彼個人としてはとっても好きなんだよなー。) 神魔というのは、主人が絡むとどうしてこう、可愛い生き物に見えるのか…(バレクの主の呼び方を思い出しては噴出しそうに) ヴィネト主従の関係も面白くて良いなぁと思っていたら、ブログで小話を書いてくださった・・・! ますます彼ら好きになっちゃったよ。

最後にこれだけは言いたい……何故出てきた、鳩よ。 


タグ:糸森環
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『恋と悪魔と黙示録 身代わり王女と百年の虚無』糸森環 [少女小説]

”余所見をせず、ぼくだけに守られていなさい” 美しき神魔アガルと契約したレジナは、朔使(悪魔に対抗するため”名もなき悪魔”の名を書に記す役)となる試験を兼ねた調査のため小国ユピルスに赴くが、ひょんなことから王女の身代わりになってしまい―? シリーズ第2弾。

藻神魔が可愛すぎてどうようか!!(※ヒーロー

ヒロインよりもヒロインのように見えたヒーローは、最近だとヴィクロテのシャーロックを思い浮かぶけど、この神魔アガルは正真正銘の乙女だった!! 残忍で冷酷な性格を持つ反面、レジナを相手にすると途端に純情な少女のように初な姿を見せる神魔に1巻からノックアウト状態だったけれど、 更に乙女度合に磨きがかかっているような気がする。アガルの言葉選びが、もうずるいと思いつつもときめいてしまう。 「あなたのすべてはぼくのもの」と堂々と言う割には、彼女に嫌われたくなくて一転おどおどする態度を見せたり、彼女の一挙一動に感情が露骨に変わったり。レジナが振り回されてしまうの、仕方ないよー。

特に騎士と王女様ごっこは反則だ! 素敵な挿絵も相まって、ちょこちょこ挟んでくる騎士と王女ネタはたまらん。たまらんよ!! 最後に悪魔の名を渡すシーンが特大の爆弾仕掛けてきて最後まで身悶え状態だった。家で読んでて良かった。。 とはいえ、前巻から踏ん切りが着けないアガルとの契約関係は恋を自覚することで余計にスレ違いを生じさせ、たいへんヤキモキさせられた。

主にアガルとレジナの関係がとっても好きで読んでいるけれど、意外にもヴィネトとアガルのやり取りが漫才じみていて面白かった。恋敵同士のはずなのに、彼らの喧嘩してる姿はじゃれあうようにしか見えなくて和んだよ。巻重ねると、それぞれのキャラクタが立ってきていて面白い。アガル一番は不動だけど。むしろどんどん愛しくなる・・。

二人の関係も進展したようだし、次の3巻が楽しみで仕方ない。

(朔使の司令塔である少年リウと彼につき従う双子の神魔の登場もあり、契約を結んだ神魔の度を越えた主への執着を改めて実感。。)


タグ:糸森環
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『おこぼれ姫と円卓の騎士 少年の選択』石田リンネ [少女小説]

おこぼれ姫と円卓の騎士 少年の選択 (ビーズログ文庫)

おこぼれ姫と円卓の騎士 少年の選択 (ビーズログ文庫)

火事が起きたグラン山の収拾に向かうレティ。それぞれ山の権利を主張していた三国の代表が集い、一時協定を結ぶ。迅速に救済活動が行われるなか、刺客によりレティは崖からアストリッドと共に落ちてしまい・・・。シリーズ第4弾。

ナイツオブラウンド第三の騎士がついに・・・!

次代の王としての判断が求められ、しっかり応えていくレティが譲れないもののために自身が負傷する事態に…。冷静に状況を見据え的確な判断と指示と行動を起こせるレティ王女は、一方でとことん人が良いがために理屈や駆け引きを越える動きも見せて・・彼女の一挙一動にどんどん惹き込まれてしまう。 レティに心酔し彼女のための騎士でありたいと願う少年アストリッドの視点が多かったので、より彼女の人となりが伝わる。 世代や立場など隔たりというものを関係なく巻き込ませ魅力を備える王女様だよ!

グラン山を巡る他国の駆け引きに話のスケールが一国内だけに留まらないものがあって楽しかったし、レティの持つ「約束の剣」は効果的な演出で痺れたしで、政治的な面もファンタジック要素も面白かったなぁ。 さらにシリーズ比で糖分が…!まさかの糖分が撒かれた…!! このシリーズは糖分要素少なくても問題ないと気楽にしていただけに、最後の抱擁には脳内転がりまくった。 

レティを中心に切磋琢磨しあう騎士たちは魅力的でした! 特にアストリッド回だったので、彼の本気がよく伝わった。とはいえ、自分の中ではあまり彼の好感度は変わらなかった(むしろ崇拝と恋愛を混同してる節や、自分の恋だけに夢中になっているところが少し引っかかって。。)ものの、少しざわついてた。第一騎士デューク派なもので危機感ちょびっとばかし…! それにしても前巻で第二の騎士に収まったクレイグがすっかり馴染んでいて、ちょっと笑ってしまった。この人好きだ・・!

さて、他国の第四王子の亡命問題の件が次には焦点当たるのかな。デュークの次に好きなノーザルツ公の活躍も期待。(いや、今回色々と出番があったけれど。たレティとの喧嘩腰のような(或いは息の合った)掛け合いが楽しくてしゃーなかった)


タグ:石田リンネ
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『おこぼれ姫と円卓の騎士 将軍の憂鬱』石田リンネ [少女小説]

おこぼれ姫と円卓の騎士 将軍の憂鬱 (ビーズログ文庫)

おこぼれ姫と円卓の騎士 将軍の憂鬱 (ビーズログ文庫)

次期女王として初の外交に赴くことになったレティ。しかし旅の道中、騎士が次々と腹痛に倒れやむなく読んだのは“国境将軍”と名高い副騎士団長クレイグだった。レティの父・現国王との間に因縁のある彼だが、レティは強引にも連れて行くと宣言し―。シリーズ第3弾。

二人目の騎士が意外な人だったな。彼が騎士に収まるまでのレティの手腕に痺れたよ!

外交する前に周りの騎士が倒れる事態は発生するわ、外交先の国での花嫁失踪事件に巻き込まれるわ、ノーザルツ公の企みにも対抗せざるを得なくなるわで今回もレティに受難は降りかかってはきましたな。けれど、しっかりと自分の役目とそれ以上の動きをしてのけたレティに本当惚れ惚れしてしまう! このシリーズの大好きなところって、魅力的な男性陣や歴代の王たちとの会話が叶う世界など惹かれる部分は沢山あるんだけど、やっぱり主役のレティに一番割合占めてる気がします。自分にしては珍しいパターン。彼女が王として道を切り拓いていく姿がかっこ良いから、アストリッドを始め彼女に口説かれたら落ちてしまうのも仕方ないよ、と言いたくなる。

そして、今回もさりげないデュークのやり取りに非常に楽しませていただきました。まだ、互いに恋愛感情を持っていないからこそのあざとくて、にやける距離感がたまらん。 きっとどちらかが意識し始めればあんなことできないよね!メインにならないとは思いつつも、この二人の関係を掘り下げていってほしいなぁと願ってしまったり。


タグ:石田リンネ
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『全裸男と柴犬男 警視庁生活安全部遊撃捜査班』香月日輪 [少女小説]

石田智宏は突然の辞令により警視庁の超常現象対策部署・通称遊撃捜査班に異動することに。智宏を出迎えた個性的なメンバーの一人には、昨日全裸で自宅に現れた神瀬京介の姿もあり―?!

何だかショッキングタイトルだなぁ。けど、肝心の全裸の真相は次回以降に持ち越しのよう。

幽体離脱云々は初っ端のインパクトくらいで特に触れられず、遊撃捜査班メンバーと彼らに関わりある人たちの顔見せ回の印象でした。舞台が生活安全部だからか、関わる事件の内容が後を引くような重さがありましたね。。そんな中、事件を通して見ることになる京介の色んな顔には少し惹きつけられるものが。何となくやる気の見えない態度かと思いきや情に厚く感情的な部分もあり、事件現場ではカッコ良い姿も見せ、または一転して子供っぽいところもあって。

そんな京介との他キャラとの関係性が魅力的に映りました。特に、表紙の二人より神瀬兄弟の距離感が気になってしゃーないです。 何やかやで義兄を甘やかす清明さん。挿絵にはたまげた。うーん、BL枠ではないけれど、一般文芸で読むには少し妖しい雰囲気も匂わせる程度の踏み込みかな。ただしレギュラー陣に女子がいないけどね! 智宏くんの彼女も直接的に出てきていないし、京介の彼女は言わずもがな。

そういえば、登場キャラに「長谷」や「一色」という名字のお方がいらっしゃって…ということは、『妖怪アパート』シリーズと同じ世界観?もしかして『妖怪アパート』のキャラも出てきたりするのかなぁ。本シリーズのメンバーも相当濃いけれど、シリーズ跨いでの登場をちょっと期待してしまう。 


タグ:香月日輪
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『リリーベリー イチゴショートのない洋菓子店』大平しおり [少女小説]

リリーベリー―イチゴショートのない洋菓子店 (メディアワークス文庫)

リリーベリー―イチゴショートのない洋菓子店 (メディアワークス文庫)

「みなさんには、ケーキのように愛おしい宝物はありますか?」 山中にある廃墟のような洋菓子店「リリーベリー」は不思議なお店。一年間限定開店、店に置かれるケーキは一日一種類のみ、そして、スイーツの主役であるイチゴショートがないこと…。女子大生・中屋明海は、ある事がきっかけでパティシエ兼青年店長・竹下望の元で働くことになり?!

ケーキが食べたくなる話だなぁ!

fallcloverさんの記事で気になっていた本。 洋菓子のように甘くて、可愛らしい話。主人公の明海を始めとして登場人物にクセがあって、想像以上に賑やかな恋愛コメディでした。そして、各話に出てくるスイーツに込められた想いに心温まります。そしてそして、ケーキが食べたくなる!!(重要なので二回言う)どのケーキも魅力的だったけど、やっぱりリリーベリー(りんごのレアチーズケーキ)が一番惹かれたなぁ。

ヒロインの明海は、長年片想いしていた相手・和志くんへの消化不良な恋愛がもとで、時折思い切った奇行に走ってますが(豚トロを食べてまくる等) 段々と竹下さんに向ける感情を持て余す姿がもどかしくて可愛かったです。あと、表紙から竹下さんって読む前は物静かで穏やかそうな青年というイメージだったんですが、ものの見事に裏切られたよ!愛想はないし、ヒロインとの初対面は悪印象で…。 でも、読んでいると彼なりの優しさの表現に甘酸っぱい気分にさせられてちょっと悔しくなります(笑) でも、これは仕方ないだろう。。

2点ほど気になったのが、まず和志くんあれきりなのか…。明海ちゃんの心を一方的にかき乱す存在だけなのか。。何となく彼の心中知りたかったなと。あと、友人・杏菜ちゃんの一件が曖昧なビター風で終わってしまっていて、この二人の今後が気になってしまったよ。


タグ:大平しおり
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