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『下鴨アンティーク アリスと紫式部』白川紺子 [読書]

旧華族の娘である鹿乃は、休日になると祖母のおさがりの着物で過ごす。ある日、祖母から開けてはならないと言われていた蔵を開けると、次々と不思議な出来事が起きてしまい・・・。

副題の組み合わせに惹かれて手に取った一冊でしたが、想像以上のストライクゾーンに入ってしまった!面白かったなー。 
着物の柄が変わってしまう等、蔵に収められていた物が次々と不思議な現象を出し始める謎を解いていくのだけど、文学の知識と絡めつつ物に込められたひとの想いを紐解くような展開は切なくもほっこりしました。特に三話目の、鹿乃の祖父母のエピソードには!じれったくやきもきさせられる二人でした。祖母の日記を追いかけていく形式だからか祖母の視点のみで描かれているのだけど、それがまたいじらしさと祖父に翻弄される様が想像できて、ニヤニヤしてしまった。

もちろん、主役の鹿乃と下宿している准教授の慧は、祖父母とは違った方向でニヤニヤできる二人でした。ほんのり恋愛成分がたまらなくじれったくて、今の二人の関係も落ち着いていて。一歩先に踏み込む関係も見てみたいので、是非とも続きを読んでみたいなー。



タグ:白川紺子
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