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2013年マイベスト [感想まとめ]

明けましておめでとうございます。昨年は大変お世話になりました。
浮き沈みの多いブログですがお付き合いいただけると幸いです。宜しくお願いいたします。

近況といえば大晦日に風邪でダウンし今に至りますが、どうにも咳とは長年の付き合いが待っていそうでげんなりしています。今年こそ健康体を目指す。

さて個人的に恒例の、昨年読んだ本の振返りをば。
135冊読んだなかでお気に入りの小説(と、今回は漫画も)を選びました。読書量は何とかなぁ。。 

-マイベスト10(小説)-

『黒猫の薔薇あるいは時間飛行』 森晶麿
本シリーズは今年で特に印象に残っています。前知識もなく、ただ何となく手に取った本が超絶好みだった時の衝撃はたまらないものがありますね。読み進めて行く度に付き人のヒロインと黒猫との関係だけでなく美学をテーマにした話に惹かれていきました。少し淡泊のようで、時折まろやかな甘みを味わえる主役二人の距離感が絶妙です。個人的には、恋愛と美学(万葉集のくだりとか!)のどちらも楽しめたシリーズ三作目が好き。(→1巻の感想

黒猫の薔薇あるいは時間飛行

黒猫の遊歩あるいは美学講義 (ハヤカワ文庫JA)

 

 

 

 

 

 

『英国マザーグース物語 裏切りの貴公子』 久賀理世
婚約者とは知らずパートナーを組み怪しげな謎を追いかける―ちょっぴり刺激的でほんのり甘いロマンスを楽しめるシリーズかと思ったら! 怒涛の勢いが待っていた。今までの印象を全てひっくり返されるような第四巻には、ただただ驚かされました。今年いちばん驚かされて夢中になったシリーズです。最後までとっても面白かった!(→1巻の感想

英国マザーグース物語 裏切りの貴公子 (英国マザーグース物語シリーズ) (コバルト文庫) 英国マザーグース物語 花咲けるきみと永久の歌 (英国マザーグース物語シリーズ) (コバルト文庫)

 

 

 

 

 


『絡新婦の理』 京極夏彦
百鬼夜行シリーズ第5作。本シリーズといえば二作目『魍魎の匣』が特にお気に入りでしたが、今作が個人的ベストに踊り出ました。あらゆる事件や謎が次第にひとつへと集約し、しっかり着地した瞬間は総毛立ちました。

文庫版 魍魎の匣 (講談社文庫)

 

 

 

 

 


『おこぼれ姫と円卓の騎士 少年の選択』 石田リンネ
突き抜けて主役のレティがカッコイイ!!惚れる!!!(※ヒロインです) 淑女であり未来の王としての顔も見せるレティには本当に惚れ惚れとしてしまいます。物語も周辺の国との駆け引きや身内同士の政争も目が離せません。彼女を守るナイツ・オブ・ラウンドの騎士集めもまだまだですし、今のところ(四巻まで読了)恋愛要素は控えめですが、じりじりその部分も描かれるかなと期待。(→1巻の感想

おこぼれ姫と円卓の騎士 少年の選択 (ビーズログ文庫) おこぼれ姫と円卓の騎士 (ビーズログ文庫)

 

 

 

 

 


『恋と悪魔と黙示録 身代わり魔術師と円環の葡萄祭』糸森環
ネット小説の頃からファンだった著者の書籍シリーズ。独特の世界観に一度はまるとやみつきになってしまいます。人間の少女と”神の美妓”と称される神魔との恋物語。乙女系ヒーローの神魔アガルの台詞がもー、くすぐられてたまらん。 残忍で冷酷な性質を持つ反面、ヒロインのレジナを相手にすると途端にウブな少女のように恥じらう姿を見せたりして…巻増す度に乙女要素に磨きがかかっているような。かっこいいんですけれど! 世界の本質に深く関わっているらしき人たちも登場する第三巻では、いっそう今後の展開が期待。

恋と悪魔と黙示録 身代わり魔術師と円環の葡萄祭 (一迅社文庫アイリス) 恋と悪魔と黙示録 契約の獣と身代わりの花嫁 (一迅社文庫アイリス)

 

 

 

 

 


『茨文字の魔法』 パトリシア・A・マキリップ
海外枠。一冊の本を基軸に紐解かれていく物語に夢中になりました。そして女性陣の魅力あふれること! ファンタジーあふれる舞台のなか、切ないロマンスに心震えました。女性であることの弱みや障害、それらを全て受け容れたうえで女性ならではの立ち振舞を堂々と行う姿に惹かれるようです。

茨文字の魔法 (創元推理文庫)

 

 

 

 

 


『首の姫と首なし騎士 誇り高き英雄』 睦月けい
内気で引きこもりがちな少女が愛する国のため奮闘するのだけれど、”彼女らしい”道の開き方でとてもお気に入り。常に彼女の側に佇む「首なし」騎士との距離感も心地よくて好きです。派手な展開はないけれど、地に足ついたしっかりしたお話で進むのが良い。キャラそれぞれが生きている感覚がします。シリーズ第八巻で、ようやく一区切りがつきましたが、いやいや本筋はここからなのだと思うと今後の展開が楽しみでしゃーないです。

首の姫と首なし騎士    奪われし花嫁 (角川ビーンズ文庫) 首の姫と首なし騎士 (角川ビーンズ文庫)

 

 

 

 

 


『封殺鬼 クダンノ如シ 下』霜島ケイ
女学生桐子の物語もこれにて閉幕。お、終わってしまったー。陰謀が渦巻くなか、少女たちの青春が刹那的だからこそ眩かったです。恋愛もぐんぐんと育っていって、ニヤニヤもひとしお。桐子が出会うひとびとのドラマのなかには心を抉るような爪痕が残るものもあったけれど、不思議と最後には気持ちが凪いでいました。桐子編第一巻『鵺子ドリ鳴イタ』読み返したくなってきた。

封殺鬼 クダンノ如シ 下 (ルルル文庫) 封殺鬼 クダンノ如シ 上 (ルルル文庫) 封殺鬼 クダンノ如シ 中 (ルルル文庫) 封殺鬼―鵺子ドリ鳴イタ〈1〉 (ルルル文庫)

 

 

 

 

 


アリスミラー城』殺人事件 北山猛邦
シリーズ第三巻。シリーズ中ダントツのお気に入り。孤島に集められた多種多様の探偵たちが次々と犠牲になり…。緊張感が続く先行き見えない展開に、仄かなロマンス要素もありで、頁を捲る手が止まりませんでした。それぞれ独立した話で構成されているシリーズみたいなので、この巻からでもぜひ。著作だと書類が禁じられた世界で起きた事件を描く『少年検閲官』もお気に入りです。(ついに文庫化になった!やっぱり面白かった) 

『アリス・ミラー城』殺人事件 (講談社文庫) 少年検閲官 (創元推理文庫)

 

 

 

 

 


『決壊石奇譚』 三木笙子
ひとの強い思いが石に宿り、それを読み解くことができる少年たちの、記憶を辿る物語。切ない。誰もが自分のためでなく相手を思って行動しているのに噛み合わずすれ違ってしまうもどかしさ。読み終えた時に残ったのは、ほろ苦くもあたたかなものでした。同著の『竜の雨降る探偵社』もあたたかくて切ない余韻に浸れて良かったです(こちらはこちらで色々と気になる箇所が…)。

決壊石奇譚 百年の記憶 竜の雨降る探偵社

 

 

 

 

 

 

-マイベスト3(漫画)-
新規のものだけピックアップしてみた。

『文豪ストレイドックス 1~3』
カッコイイ、カッコイイんだこの漫画!! 切り取られるシーンどれもが皆カッコイイ。かの文豪と同じ名を持つ者達がそれぞれの名作を異能として表現し、闘うという…この突き抜けた設定は厨二といわれる部類なのかもしれないけれど、ここまで突き抜けてしまうと面白いです。(→1・2巻の感想

文豪ストレイドッグス (3) (カドカワコミックス・エース) 文豪ストレイドッグス -1 (カドカワコミックス・エース)

 

 

 

 

 


『月刊少女野崎くん 1~3』
笑った。キャラの掛け合い、笑いの緩急が最高です!! 他に笑いが欲しいと思った時には『鬼灯の冷徹』もよく読みました。←鉄板 

月刊少女野崎くん(1) (ガンガンコミックスONLINE) 鬼灯の冷徹(1) (モーニングKC)

 

 

 

 

 


『カーニヴァル 1~12』
隅から隅まで可愛さと華やかさが気を配られていて、とても素敵な世界観が繰り広げられています。主人公が直面する話は結構重いものばかりなので、繊細な画と前向きなキャラたちのおかげで救われているような。

カーニヴァル 12巻 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス) カーニヴァル (1) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

 


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