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『英国マザーグース物語 裏切りの貴公子』久賀理世 [├コバルト文庫]

ブラックダイヤモンド事件>でセシルたちを脅かした犯人セオドア・バーンズが近く裁判にかけられる。不吉さを煽るかのように、ヘルハウンド(黒妖犬)を目撃する噂も流れ、街には不穏な気配が集まる。そして一発の銃声が引き金となって、セシルたちを巻き込み…。ついに、セシルとジュリアンの関係にも異変が起こる、急展開のシリーズ第4弾。

ギャー!

ちょっとこの展開は、私全然気づかなかった。うわー、うわー、こんな引きだなんて!! いつか終わってしまう「いま」に憂うセシルの感情の揺れ動きに切なくなっていたら、別の方向から思わぬ目線が入ってきて、あれ、あれ、と思っていたら展開が一気に動いてしまった。そしてあのラスト。叫ぶしかありません。さらに言えば、まだ心に整理ついていないまま番外編を読み始めたので冒頭部分で再び衝撃が。多分、本編読まなかったら気にもとめなかった和やかな会話のとある一言のはずなのに、的を得ていて思わず手を止めてしまったよ。。2巻でほのぼの「山でもあるのかなー」とのんびり思っていた自分を殴りたい。 セシルに接近する謎の美青年クリストファーが、この後どう入ってくるのだろうかと思うと不安。とりあえず、言い訳編を。。ああ…破天荒なジェフリー兄様や愛くるしい末弟サミュエル君が恋しいです。

いずれは見知らぬ婚約者との結婚が待っているセシルが、心は自由なのだからと呟いていたのに、ジュリアンと関わった事で秘密を共有してほしい気持ちと、知られたくない気持ちとで自身の心さえも思うようにならなくなっていく姿に甘酸っぱさと切なさが一気に込みあげてきました。

「きみの未来が、誰よりも幸福なものでありますように」

以下、本編の内容に触れてますので未読の方は回避!

上の一文を引用させて頂きましたが、これを読んだ時点では彼女への慈しみの言葉としてしか感じなかったのに、本編を読み終えた今では…彼女の未来を、共に歩むはずの人が言うには…違和感があるような。まるで彼女の未来を見れないかのように、って思うのは私の深読みでしょうかね。まだ、整理できてないのかも。
タグ:久賀理世
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