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『シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と緑の工房』三川みり [└ビーンズ文庫]

シュガーアップル・フェアリーテイル銀砂糖師と緑の工房 (角川ビーンズ文庫)

シュガーアップル・フェアリーテイル銀砂糖師と緑の工房 (角川ビーンズ文庫)

  • 作者: 三川 みり
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2011/03/31
  • メディア: 文庫

シリーズ第4巻。 念願の銀砂糖師になれたものの、シャルと離れ離れになったアン。 シャルを取り戻す条件に、彼女は没落寸前の工房復興を任されることになります。このペイジ工房の職人たちそれぞれ味があって面白かったです。 砂糖菓子を作る描写が好きなんですけど、ここでもまた、素敵な場面が。 アンたちが試行錯誤しながらふんばって作り上げた作品、最後のくだりが本当に良いなぁ。

さて、ものすごく気になる引きでやきもきした前巻でしたが、意外にも糖度が高くなっていてどぎまぎしました。そうかぁ、自覚するとこうなるのかぁ。。 (アンに対して)余裕がないシャルを見てるのは愉快でした。ぽろりと本音というか独占欲というか邪心がもれてるよ! 挿絵もまた良い所で挟まれてて…もう大好きですあきさん!! 特に2枚目と最後の部分。しばらく見とれてました。 忘れちゃいけないミスリルも空気を読んでました(笑) 不安要素も出てきましたが、とにかく今は、幸せな気分に浸ろうと思います。 ふたりの恋愛もすごく気になるけれど、ミスリル入った3人が好き。

…それにしても、このシリーズはどんどん気になるキャラが出てきて困りますね(笑) アン・シャル・リッドポットのトリオだけでなく色々と目移りしてしまいます。登場は少なかったものの、銀砂糖師キャットや銀砂糖子爵ヒュー、妖精サリムにベンジャミンとか、大好きです。ヒューの冷徹な姿勢も、貫いていて好き。そんな彼がキャット相手だといたずら小僧と化してるように見えるのは気のせいかな。。もう、性格悪いなぁ。しかも「にゃーにゃー」ってあなた…。ああ、どんな仕打ちが待ってるんだか。猫さんの今後が気になりますw

キースはきらきら王子様を保っていましたね。 前回で何か嫌な人かも…と思っていたエリオットも、意外な面を知って納得…かなぁ。ブリジッドお嬢様を諌める役はてっきり彼かなとにらんでましたが、もしかしたらオーランド青年が突破口なのかも。そのあたりも気になってきました。姿を消したらしいジョナスや、まだ不安定なブリジッドも気になるなぁ。 あと初登場のペイジ工房職人たちは、クセがあるけれど根は良い人たちだったなぁ。ラドクリフ工房では酷い印象しか残らなかったけれど、ここでは良い仕事場になって良かった。 だからかな、今回は状況は切羽詰まるものではあったのに、前回ほど暗い気持ちにはならなかった。銀砂糖師として最初の1年は大切な期間だと分かっていても、ふたたびアンがペイジ工房に戻って過ごせることに嬉しく思ってる自分がいます。 

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タグ:三川みり
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