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『シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と青の公爵』三川みり [└ビーンズ文庫]

シュガーアップル・フェアリーテイル  銀砂糖師と青の公爵 (角川ビーンズ文庫)

シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と青の公爵 (角川ビーンズ文庫)

  • 作者: 三川 みり
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2010/08/31
  • メディア: 文庫

ハイランド王国の冬。王家が認める、幸福をもたらす砂糖菓子の作り手=銀砂糖師を目指す少女・アンは、宿代にも事欠く貧乏っぷり。子爵のヒューに才能を買われ、城で修行をしないかと誘われるけど、自分の力でがんばるため断ることに。そんなとき、フィラックスを治めるアルバーン公爵が、望み通りの砂糖菓子を作った者に破格の報酬を出すと知り…!?大反響を呼んだ、第7回小説大賞受賞作、待望の第二弾。

シリーズ第2巻。
本当は、少しだけこの続刊を読むのをためらっていました。 だって、1巻の「銀砂糖師と黒の妖精」が あまりにも好きすぎてしまって。 続きをすごく切望していたけれど、反面これ1冊でまとまっていた方が良かったかも…と思ってもいました。 が!反省。 読めて良かった…! また、アンやシャル、ミスリルが動く、この物語を読めることができて、本っ当に嬉しいっ。
ということで、2巻も十分に堪能しました。 あきさんの挿絵による相乗効果も相変わらずで。 ヴィクロテとはまた違ったタッチで描かれていて、良いですね、好き。

前巻で、ほんの少しだけ距離が近づいたアンとシャル。 人間と妖精という異種族間ゆえの葛藤とかあるのかなと思っていましたが、アンは見事に(嬉しい意味で)予想を裏切ったなぁと。 彼女らしいというか、ストレートに「好き」という感情をすっと受け入れたのが嬉しかった。 2巻でもう、とも思ったけれど。 意外にもシャルの方が鈍いかもしれない事実に、ちょっとニヤニヤ。 あの戦闘妖精が、彼女のために悶々と考えこんだり、誤解して動揺したり、無意識の独占欲(これは私の想像か)と、色々とおいしかった。
多分、今回の”青の公爵”のエピソードが、アンのシャルの関係に背中を押してくれたのかな…とか、そんなことをちらと思ったり。 彼の話は悲しかったけど、うつくしく見えた。

まさかのジョナス再登場と、あまりの進歩してない堕落した姿に若干ショックを受けつつも。
アン一行の物語、また楽しみに待ちたいと思います。

2010/8読了[るんるん] *拍手ボタンブログ村 読書日記


タグ:三川みり
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