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死神姫の再婚 [少女小説]

死神姫の再婚 (B’s‐LOG文庫 (お-3-01))

死神姫の再婚 (B’s‐LOG文庫 (お-3-01))

  • 作者: 小野上 明夜
  • 出版社/メーカー: エンターブレイン
  • 発売日: 2007/09/15
  • メディア: 文庫
    ★★★★…再婚・公爵・メイド・暗殺者・中世風・微甘


面白かったー。
ロマンス溢れる物語なのかな、と思っていたら、…や、キャラの設定とか乙女の夢ーな感じに出揃ってはいるのだけど、もう主役のアリシアの令嬢らしからぬ言動がロマンスぶっ潰す勢いなのが素敵。
メイドにいびられても、暗殺者と出会っても、そして夫となる<強公爵>と恐れられているライセンに大してもあっさりさっぱりな態度で接するアリシアが素敵。
ちなみに『死神姫』は、アリシアの最初の夫となるものが結婚式の最中に死んでしまうという災難に遭ったため。でいうか、ここを読んだらもうこの世界にはまっちゃったというか…。死んだ夫を見た第一声が「あらあら」だなんて…。神経太いんだかなんだか。意外性があったよかったけど。
それでも、電波系少女ではなくて、確固とした意志と目的のために行動している姿も見られる辺り、あの
能天気な態度も計画してるのか。(…とも思ったけど、8:2の割合で大半が素の姿だきっと)
で、
夫となるライセン、鬼畜野郎と思いきやさりげなくアリシアのことを気にかけてる様子とか思わずにやにやー。
読み応えもたっぷりだし、最後のオチは少し強引な気もしたけれど、彼女らしいと言えばらしい行動の末の結果なのでいいのかなとも思ったり。でもなー、姑メイドや暗殺者やヘタれ気味傲慢王子などオイシイキャラがわんさかいるのにあんまし見せ場が少なかったような気がしたのが残念。次巻から彼らたちの魅力を引き出してくれればもっと楽しめたかも。十分楽しみましたがね!


”お金持ち、贅沢……すてきな言葉だわ”
---普通、令嬢が言う言葉ですか!?

1人1票どぞー。

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